「車の事故はしょっちゅう起きている。びっくりするくらい頻繁にだ。 それに引き替え、飛行機の事故では死亡事故がほとんど起きない。 にもかかわらず、人間は飛行機よりも自分の運転する車のほうが安全だと感じる。 なぜか分かるか」 「自分でコントロールできるから」 私はうなずく。「買い被りすぎなんだ」 「買い被りって誰をですか」 「自分を、だ」
2年ほど前にも引用した伊坂幸太郎さんの「死神の浮力」の一節です。 前回はこの一節から我々の仕事に於いてのコントロールとは何か・・という お話をさせていただいたのですが、昨今、世に高齢者運転の交通事故が増えていくなか、 多発する原因はまさにこの「コントロールへの過信」だと感じます。
人は加齢と共に身体に衰えが生じます。 一説では24から26が運動能力のピークとも言われています。 そこを自覚したうえでハンドルを握らないといけないはずが逆に、 「いつもの道」「いつもしていること」という慣れと驕りが 更に危険に拍車をかけてしまうのです。 「視力が落ちてきた」「聴力が落ちてきた」など 具体的な問題が起こる場合はむしろ幸運で、 恐ろしいのはいくら年を重ねてもその衰えを自覚しないことです。
我々の主戦場は交通社会です。 その中で生き抜くために、きちんと自分を知るための作業を怠ってはいけません。 基本的なところでは健康診断・・そして適性診断。 年を重ねている事実・・能力が落ちてきているという自覚。 周囲に高齢者が増えて危険が増しているという「敵」を知り、 自己の身体能力・・「己」を冷静に分析把握し、 「百戦殆うからず」の状態で業務を遂行しなければならないのです。
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我々「天下一天晴」は、社内にて声を掛け合い切磋琢磨し、 お世話になっている荷主様のご期待に応えられるよう努力致します。 運送のプロである我々は、ひとときも気を抜くこと無く ひたむきで真剣な配送を実現致します。 どうぞ今後共、天下一天晴を宜しくお願い申し上げます。