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ハラスメントの回避

昨今何でも「ハラスメント」が叫ばれる印象がありますが、
ここで一度きちんと社内でも学んでおきたいと思います。

「ハラスメント」とは、相手の意に反する行為により
相手に不快な感情を抱かせてしまうことであり、
平たく言えば「いじめ」「嫌がらせ」を指します。

この定義だけを読めば、「ハラスメント」と騒がれた時に
加害側が「そんなつもりではなかった」と抗弁することは容易に想像できます。
しかし「ハラスメント」において重要なのは「加害側がどう思っていたのか」ではなく、
「被害側が不快な感情を抱くかどうか」なのです。

世の中にはすでにもう、聞いたことが無いような数多くの
「●●ハラスメント」が存在している様なのですが、
大事なのは「何がハラスメントにあたるか勉強して避ける」ことではなく、
定義の中にあるように、相手に不快な感情を抱かせてしまわない努力を
怠らないという事ではないでしょうか。

しかしこの努力、「こんな言い方をしたら傷つけてしまうかな」、
「こんな行動は相手が嫌がるかな」などストレートなモノであれば対処可能であっても、
「こうしたらこうなって回りまわって結果相手が傷つく」・・的な
非常に想像力や先読み能力を要求されるモノである場合、
やはり善意での行動が相手を傷つけてしまったという事も起こりえます。

そうなるとやはりこの問題は口頭で操る「言葉」だけでは
対処出来ないのではないでしょうか。
「目は口ほどにものを言い」という諺がありますが、
自分以外の他人とコミュニケーションをとる際には、やはり言葉だけではなく、
「あなたに敵意はありませんよ」という気持ちをまず態度で示す必要があると思います。

そもそもそういう「気持ち」「態度」で接した場合に、
それが「嫌がらせ」や「いじめ」となることはあり得ない訳で
そう考えるとやはり全てにおいて重要なのは
「相手を思い遣る気持ち」という事にはならないでしょうか。

また、自分の匂いを気にしすぎるあまりに香り付きの柔軟剤を使いすぎて、
逆に「スメルハラスメント」といわれるケースもあると聞きます。
しかしいくら柔軟剤の匂いを不快に感じたとしても、
その方がそのような行動をとった経緯を慮れば、
「ハラスメントだ」と性急に騒ぐのは配慮に欠けているという見方もできると思います。

我々は日常生活・勤務時間の中でたくさんのハラスメントリスクに晒されています。
そしてそれは、加害側になるケースも被害側になるケースもありえます。
軽率な言動が仇とならない様に、一つ一つの出来事を大事に慎重に、
相手に対して思い遣りを持って対処してまいります。
 
運送のプロである我々は、その上で、配送スピードの向上、
お客様満足の獲得にTRYします。
どうぞ今後共、天下一天晴を宜しくお願い申し上げます。

代表取締役社長 北村 直丸