先日読んだ本の中に帰になる一節がありました。
「私はフェアではありません。イーブンです。 イーブンという言葉はフェアという言葉よりわかりやすい。 入ってくるものと出ていくものが同じであるということ。差し引きゼロ。 すべてにおいてどちらの負担にもならないことなのです。」
作中で会社の経理を担当する女性が、経理帳簿の貸方借方・左右がぴったり合うことに 自分の人生をなぞらえてこう語るのですが、内容的にすごく考えさせられます。
例えば作業を長時間かけて頑張った結果、残業となってしまった場合、 当然会社はこれを労います。 これは会社側の考え方で「遅くなった方は早く帰れた方より労いたい」という 「フェア」に根差したものですが、実は個人側にとっては「フェア」よりも 「イーブン」であることがより重要なのです。 会社が自分以外の誰かと自分を公平に扱っているかをよりも、 自分の時間を使って成し遂げた労働の成果とその対価が バランスのとれたものであるかが重要なのです。 勿論会社は「フェア」を常に目指さなくてはいけませんが、 各個人はその前に清々しくあるために心のバランスをイーブンにする 必要があるのです。 そうしなくては「個」を保つことが出来ません。
今朝方のニュースに、 「某電力会社のクレーム対処担当社員が1日に3時間お客様からの お叱りの電話を受け毎晩遅くまで残業をしてついに鬱となり休職・・そして解雇」 ・・というものがありました。
ここにもイーブンを軽んじた結果があると思うのです。 このニュースの実際がどうだったかよりも、 明らかにこの社員さんは心のバランスが負に傾いた状態で お仕事を続けてしまったのでしょう。 身体・心が万全な状態でお客様に行き届いたサービスを提供するためにも、 各自はイーブンを保つ努力を怠ってはいけないと思いますし、 会社は全体を見渡し「フェア」を実現しなくてはいけません。
どんな問題であっても、まずは心に溜めず声に出して 解決にあたるようにしたいと思います。 社内全員で、今一度それぞれの営業スタイルを再点検し、 「イーブンが保てているのか」を再考したいと思います。
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我々「天下一天晴」は、社内にて声を掛け合い切磋琢磨し、 お世話になっている荷主様のご期待に応えられるよう努力致します。 運送のプロである我々は、ひとときも気を抜くこと無く ひたむきで真剣な配送を実現致します。 どうぞ今後共、天下一天晴を宜しくお願い申し上げます。