千葉県市川市の運送会社 天下一天晴

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過信の恐ろしさ
徐々に気温が上がって参りましたが、
未だに予想以上の寒暖差があります。
体調管理能力が試される季節ですね・・

さて「運動会のお父さん」という比喩表現があります。
これは自分の子供の運動会に於いて、転んでしまうお父さんが多く、
「動けた頃」のイメージと「今現在の身体状況」の大きなギャップに
気持ちだけが先走り、体が置き去りにされてしまった結果を指すものです。

実は私も先日、自家用車の故障で押して動かそうと、
踏ん張った瞬間に肉離れを起こすという
まさに「運動会のお父さん」状況に陥りました。
痛い足をさすりながら、何がいけなかったのかと考えます。
自家用車は軽自動車で、今までも何度も故障時は押して動かしていました・・
勿論今回も難なく動かせると思っていたところに、
ふくらはぎから「ブチっ」という音が・・
意識では出来るはずのことに、老朽化の進んだ体は耐えられなかったのです。

交通社会にも思いを馳せました・・
「まだいける」と思っていても、反射速度は若いままではない。
若いころは休憩しながらなら一日中でも走れたものが、
恐らく今同じことをした場合、大きな危険を伴う・・

自分の中の過信を戒めなくてはいけないと真剣に考えました。
皆様に於かれては如何でしょうか。
運動能力についても運転能力についても、
我々は常に真剣に自分の状態を見極めなくてはなりません。

日々の業務を円滑に・・そして安全を確立するために、
自身を過信せず、基本に立ち返ります。
そしてその結果としての「無事故」「信頼獲得」を達成し、
「お客様から選ばれる会社」となることを目指します。

どうぞ今後共、天下一天晴を宜しくお願い申し上げます。
 
 

代表取締役社長 北村 直丸