千葉県市川市の運送会社 天下一天晴

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思い遣り
朝の六時が真っ暗な時間となり、徐々に寒さも本格化して参りました。
12月はその寒さや、忙しさ等で心の余裕を失いがちです。
他の車や仕事仲間についつい厳しくなってしまうのも
師走あるあるなのかもしれません。

そんな、殺伐とした精神状態での業務は危険と考えます。
交通社会では事故、仕事の現場では思わぬ怪我やミスを招きますので、
まずは自らを落ち着かせ、心を平静に保つことを心がけたいと思います。

そしてそれだけではなく、周囲に思い遣りを持つようにしたいと思うのです。
逆に言えば、周囲を思い遣る余裕があることこそが、
自身の平静を確認する手段なのではないかと・・

混雑した道で急いでいるからと言って車間を詰め、
「入れてやらないぞ」という空気を感じさせる車両をよく見かけます。
これは狭量なだけではなく、大変危険な行為だと思うのです。
平静を失っていると言えるのではないでしょうか。
安全運転のために必要な車間を保ち、入ってくる車があれば
「仕方ないな、よほど急いでいるんだろう」と許してあげることこそ
「思い遣り」なのではないでしょうか。

お客様対応が下手な仲間がいた時、配送でミスをした仲間がいた時、
怒鳴りつけたり、厳しい態度をとってしまうのもやはり平静を欠いています。
誰しも失敗したくて失敗するわけではありません。
お客様や荷主様にはご迷惑かもしれませんが、
仲間として「かばう」「代わりに詫びる」「もっとこうしたらいいよ」を
教えてあげるのが「思い遣り」です。

業務や生活で苛立ちや焦りを感じたら、警戒したいと思います。
我々は改めて自身の気持ち・行動を見直します。

日々の業務を円滑に・・そして気持ちの良いものにするために
メンタルを整え、安全に業務出来る様努力をいたします。
そしてその結果としての「無事故」「信頼獲得」を達成し、
「お客様から選ばれる会社」となることを目指します。

どうぞ今後共、天下一天晴を宜しくお願い申し上げます。
 
 

代表取締役社長 北村 直丸